こんにちは!
元リサイクル古着屋店長のIPPOです!
今日は1976年からTシャツを作りを始めたブランド、【anvil】のタグを年代別で見ていきましょう!!
anvil(アンビル)のタグの年代の見方。
1976年
黒タグ初期
画像引用元 メルカリ
・アンビルがTシャツを作り始めた当初のタグで、上部にある便器みたいなマークは「金床」と呼ばれる金属を加工するとき使う作業台です。(anvil=金床という意味があり、丈夫さや頑固さの象徴)
・ANVILのロゴが大文字。
・ヴィンテージとしての価値もあります。
・ほぼUSA製。
76年〜80年代
黒タグ後期
画像引用元 メルカリ
・黒タグ初期とだいたい同じ年代に製造されていますが、こちらが少し後に製造されたと言われています。金床のマークがつく最後のタグ。
・ヴィンテージの価値もあります。
・ほぼUSA製
Chedタグ
画像引用元 メルカリ
・「Ched」と書いてありアンビルの別ラインブランドですが、アンビルと同じって感覚で大丈夫です。
・「Ched」のみの表記もありますが「Ched by anvil」の表記もあります。
・ほぼUSA製
・ヴィンテージとしての価値も多少あり。
80年代
Chedタグ後期
画像引用元 メルカリ
・Chedタグの後期
・ほぼUSA製
・ヴィンテージとしての価値は多少あり。
90年代
バータグ
画像引用元 メルカリ
画像引用元 PAYPAYフリマ
・バータグと呼ばれるタグでバー部分の色は数種類あります。
・ヴィンテージとしての価値はほぼない。
・90年代後期に生産国が変わりUSA製ではないものも登場します。USA製の方が人気です。
アンビルの珍しいダグ。
復刻タグ
画像引用元 paypayフリマ
・2000年に復刻したタグ。
・「Tradition」というラインです。
・USA製になりますが、古くはないので年代を間違わないように要注意。
画像引用元 メルカリ
・詳細不明。生産国や自体から90年代と推定。
anvil(アンビル)の人気で値段高いデザインとは?
アンビルのTシャツは大量に生産されてあることもあり、古い年代のものでもアンビルってだけではヴィンテージのしての価値は低く、あまり高値で売れません。(70年代だったらちょっと高いかな?くらいのイメージで大丈夫かと・・・)
高値で売るのに大事なのはTシャツにプリントされているデザインです。
主に3種類ほど覚えておけば大丈夫です。
【アンビルのTシャツで高値がつきやすいデザイン3種類】
①バンTシャツ(バンドTシャツ)
②キャラクターもの
③映画モノ
①バンTシャツ(バンドTシャツ)
バンドTシャツとは簡単に言うと、バンドがツアーを行うときにツアーグッズとして販売されるものや、アルバムなどは発売するときに一緒に販売されるTシャツのことです。
ファッションアイテムとしての一面もありますが、コレクターアイテムとしての人気もあるので、状態やサイズ感が多少悪くても値段が付きやすいです。
やはりロックバンド全盛期の80年代〜90年代のアイテムが多いですね。
高いものは数万円で販売されています。
画像引用元 メルカリ
②企業もの
企業のロゴや企業名がプリントされたデザインのモノ。
インパクトが大きい派手なものから、シンプルにロゴが大きくプリントされたものが人気で、90年代のIT企業の会社や、製品名がプリントされているのも人気です。
ただ企業もののTシャツは最近の若い人が着用しているので、サイズが大きいものの方が売れやすい傾向にあります。
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③映画モノ
映画のワンシーンやポスターがデザインされたモノ。
画像引用元 メルカリ
日頃からTシャツにプリントされている文字を調べていると、なにがプリントされたTシャツシャツかだんだんわかってきます。調べるクセをつけておきましょう。