【一目で分かる】ラルフローレンのタグの年代。見方やブランドの違いも解説。

元リサイクルショップ店長のIPPOです！

ラルフローレンのタグを年代別で解説しております。

とりあえずだいたいの年代だけ知りたい方は最初の方だけ見てもらえれば年代は分かります！

それでは解説していきましょう！

ラルフローレンのタグを年代別の早見表

ラルフローレンのいろんなブランドを年代別で並べています。

年代を構成する要素は諸説ありますので、かならずしも年代を特定するものではございませんのでご注意ください。

７０年代

引用元　FEEET

８０年代

引用元　メルカリ

引用元　メルカリ

80年代から90年代にかけて見られるタグ

９０年代

引用元　メルカリ

ラルフローレンのいろんなブランドの年代や違い

ポロバイラルフローレン 【POLO by Ralph Lauren 】【1969年〜2015年】

ポニーのロゴマークのついた主軸のブランド。

昔は「 Polo by RalphLauren」はメンズとキッズのみで、レディースのブランドが「RALPH LAUREN」でした。

2015年に メンズ、キッズ、レディースすべて統一され「POLO　RALPH LAUREN」となりました。

パープルレーベル【Ralph Lauren purple Label】【１９９４年〜】

引用元　メルカリ

メンズの富裕層向けの最上級ライン。

全てイタリア製で紫のタグが特徴的。

コレクション【Ralph Lauren collection】

引用元　メルカリ

レディースの最上級ライン。

全てイタリア製で紫のタグが特徴的。

チャップス【CHAPS by Ralph Lauren】【1978年〜2000年頃】

ラルフローレンの大衆向けの低価格でターゲットの年齢層も若い。

ターゲットの年齢層も若いためか、デザインも少し派手目で多彩な色使いのものが多いですね！

ラグビー【RUGBY】【2004年〜2013年】

CHAPSの後継ブランドと言っていいでしょう。

2004年にスタートして2013年に終了した。

ポロカントリー【POLO COUNTRY】【1989年〜1993年】

ポロカントリーは（通称ポロカン）カントリー調でヴィンテージの風合いのあるライン。

1989年〜1993年と短い間だけ製造されたので希少価値が高く欲しがる人も多い。

ときどき復刻（昔のブランドやデザインを今作り直して再販すること）として発売されるけど、古くてこのタグがついてたら1989年から1993年代のものと考えていいでしょう。

ポロカントリーはのちにダブルアールエル「RRL」と名前を変えて作られる。

ダブルアールエル【RRL】【1993年〜1998年、2001年に復刻】

引用元　メルカリ

引用元　メルカリ

引用元　2nd street

 

ダブルアールエル（RRL）はヴィンテージのデザインを追求して作られたブランド。（創業者のラルフローレンはヴィンテージ好きなんです）

RRLのヴィンテージを追求したデザインはとても人気が高くコレクターも多い。

ポロカントリーの後継ブランドになります。

ポロスポーツ【POLO SPORTS】【1993年〜1998年、2015〜2016年】

ポロスポーツはデザイナーがデザインしたポップものが多く、古着としての人気も高い。

特に近年の90年代古着ブームもあり、若者の中での需要が高まっています。

2015年に復活したものの、復刻は人気がなくわずか一年でブランドが終了・・なんで？

アールエルエックス【RLX】【1998年〜2015年】

引用元　メルカリ

アールエルエックス（RLX)はポロスポーツをハイテクでよりスポーツウェアに寄った後継ブランド。

スキーウェアなども多く、私服に落とし込めるデザインのものは他のブランドよりは少なめ。

1998年にポロスポーツの後継ブランドとして誕生したけど2015年にポロスポーツが復活して統合されてしまった個人的になんか悲しいブランド。

ポロジーンズカンパニー【POLO JEANS COMPANY】【1996年〜2007年】

創始者のラルフローレンが息子の世代のために作ったヤング＆キッズ向けのライン。

他のブランドと違い大きめのシルエットで作られている。

古着としての人気はそこまでない。

デニム&サプライ【DENIM&SUPPLY】【2011年〜2017年】

2011年に登場した若い世代向けのブランド。

オルテガ柄など割とアメカジらしい派手なデザインが多かった印象。

タグが茶色に汚れているように見えるが加工なので最初から茶色です。

2017年にPOLO RALPH LAURENに統合され終了。

ラルフローレンの人気の高いデザインや、価値の高い古着

ポロベア【1991年〜】

引用元　メルカリ

１９９１年に登場した服を着たクマ、通称「ポロベア」

様々な洋服のパターンがあり、とても人気のあるデザインです。

特にアメリカ国旗のセーターを着ている手編みのセーターは数万円で販売されています。

ボタンダウンシャツ

襟の先にボタンのついたものをボタンダウンシャツと言います。（襟が風でなびくのを防ぐためのデザイン）

胸にワンポイントでポニーのロゴが入ったデザインのものがほとんどで、逆にワンポイントロゴがないとあまり人気ではないです。

近年ではサイズを大きめに着こなすビッグシルエットが流行していて、L、XLサイズ以上のものが人気が高くなっています。

またストライプのデザインやアースカラーと呼ばれるブラウンやベージュのカラーが人気です。

スイングトップ

ゴルフ用のジャケットして作られたスイングトップ。

立ち襟になっているものが多く、ショート丈のブルゾンです。

裏地にもデザインの入ったものは特に人気です。

こちらもサイズが大きいものやアースカラーが人気が高く、古着屋やフリマアプリでは5000円以上、高いものでは１００００円以上で販売されています。

まとめ

ここまで読んでくださりありがとうございます。

ラルフローレンは規模が大きく、ブランドも長い年代で続いているので特定の年代をタグによって特定するのはなかなか難しくなっています。

どちらかというとタグよりブランドで年代を判別した方がはっきりとした年代が特定しやすいですね！