こんにちは!
元古着屋店長のIPPOです。
今日はトミーヒルフィガーの中でも特に売れやすいデザインについて解説していきます!(トミーヒルフィガーの中でも古着に特化した記事になります)
最近少しトミーヒルフィガーの人気がなくてなかなか売れないとおっしゃっている方がいますが、しっかりポイントを抑えていればまだまだ人気の高いブランドです。
しっかりポイントを押さえて売っていきましょう!
トミーヒルフィガーの売れるデザインとは?
先に3つだけポイントを上げて、のちに詳しく解説していきます。
①派手なデザインのもの。
②大きくフラッグロゴの入ったもの。
③サイズは大きいもの。←これみんな妥協しがち。
①派手なデザインのもの
トミーヒルフィガーといえばやっぱり大胆な色使いが特徴的なブランドになります。
単色のカラーよりも2色以上の派手なカラーリングが好まれます。
カラーの他には太いストライプや、太いボーダー柄などは特に人気です。
逆にシンプルな単色カラーのものや、細いストライプ柄のものは売れにくい、もしくは高値では売れにくくなってきている印象です。
売っていく値段として5000円〜7000円を狙いたいところです。(仕入れは2000円以下に抑えたいかな)
高いものではシャツでも10000円以上で売れているものもあります。
大きくフラッグロゴの入ったもの。
トミーヒルフィガーの代名詞ともいえるものがフラッグロゴ。↓
大きければ大きいほど良いですが、僕が基準にしているのが
【対面して視認できる大きさ】です。
フラッグロゴが入っていても小さすぎるものは売れにくい印象です。
理由として、最近の古着を着用する人たちはインスタなどでの【映え】を意識したファッションを好みます。
いくらトミーヒルフィガーのロゴが入っていても他人に認識してもらえないと意味がないので小さくロゴが入っているものは人気がないのです。
胸元にワンポイントでフラッグタグが入っているが、小さすぎるため目立ちません。
売れにくいフラッグロゴの入り方↓
売れやすいフラッグロゴの入り方。
アウターなどであれば10000円以上でを狙って販売していきたいですね!
大きく背面にフラッグロゴが入った一品。↓
引用元 メルカリ
襟元にフラッグロゴの入った一品↓
引用元 メルカリ
こんな感じで3色でフラッグロゴを表した入り方もあります。↓
サイズは大きいもの。
サイズは大きいものが売れやすいです。
「ビックシルエット」や「ゆるダボ」と呼ばれる大きいシルエットが好まれます。
理由は単に流行りというものありますが、ネットで洋服を買うときに失敗する大きな原因が
サイズ選びということです。
洋服のサイズが小さいと着ることもできませんが、大きければ着こなしでなんとでもしてしまうのが今の古着好きの人たちなんですね。
「ネット購入で失敗したら嫌だな・・・」と思っている人は想像以上に多いんです。
ネットで古着を買おうとしている人はデザインが良くてもサイズ感で失敗したくないので、サイズが大きくないものは購入まで至りません。
僕の経験として昔デザインが良いと思って販売してみた、Sサイズのトミーヒルフィガーなんかは閲覧数はあるものの全然売れませんでした。
基準としてはLサイズ以上が好ましいです。
中途半端に「トミーヒルフィガーで安かったから仕入れしてみよう」ではなく、
「Lサイズ以上は仕入れない!」のように明確な基準を持って販売していくことをおすすめします。
まとめ
ここまで読んでいただきありがとうございました。
ぜひ参考にしてみてください。
トミーヒルフィガーは年代別で人気が違ったり、ブランドもいろんなものがあります。
年代の違いや、ブランドの違いは別の記事で書いておりますのでぜひ参考にしてみてください!→トミーヒルフィガーのタグや年代の識別。ブランドの違いも解説!【古着転売】