古着転売は違法ではありません。

そんな不安を抱えながら古着転売をやっているあなたへ結論からお伝えします。

 

古物商許可証を取らずに古着転売を行うことは「違法」です。

しかしあなたが古着転売を行っていて逮捕される確率は「低い」です。

上記のことをふまえて古着転売を行っている僕の意見は、

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「今すぐ古物商許可証を取りに行きましょう」です。

 

古着転売を行っているいちプレーヤーとしての視点で古物商許可証を取るべき理由と実際僕が行った取得のやり方までお話ししていきます。

古着転売は古物商許可証を取れば違法ではない。

どうも改めまして、この記事を書いているIPPOと申します。

僕は１０年近く古着を扱う業界に携わってきて、今は古着転売でなんとか独立しています。

そんな僕の耳にも「古着転売を行ったコムデギャルソンの社員が逮捕されるというニュース」が入ってきました。

逮捕の理由は古物商許可証を持っていなかったからだそうです。

ニュースを聞いて許可証を持たずに古着転売している人は焦っている人は多いかと思います。

しかし逆に考えれば古着転売は古物商許可証を取っていれば違法ではないのです。

チケット転売やマスク転売は法律で禁止されていますが、古着転売はきちんと認められている商売なのです。

古着転売で逮捕のニュースを見て怯えたりやる気を失くしている暇があったら今すぐ古物商許可証を取って堂々と商売した方が断然良いですよ！

とはいえ「許可証持ってないで古着転売してる人たくさんいるし、なくても大丈夫でしょ？」なんて思っちゃいますよね。

「古着転売してる人はたくさんいるから大丈夫。」ではダメ。

確かに古着転売許可証を持たずに古着転売をしている人はたくさんいるし、ほとんどの人が逮捕もされていないのが現状です。

しかし今まであなたが古物商許可証がなくても逮捕されなかった理由は、メルカリなどのフリマアプリの普及が早過ぎて法律や取締りが追いついていなかっただけです。

今回の古着転売で逮捕されたギャルソン社員の事件は、

国の「これから古物商許可証持ってないとガチで逮捕するからな？」という見せしめの意味と

「本腰を入れて取り締まるからちゃんと許可取っとけよ？」という優しさと考えても良いでしょう。

今回はたまたまあなたが逮捕されていないだけで、古物商許可証を持たないまま古着転売を続ければ逮捕される可能性はどんどん高くなっていきますよ。

古物商許可証不所持がバレるのは同業者からの通報が多い？

ここまで話を聞いても「自分は大丈夫！」と根拠のない自信がある方もいるかと思います。

しかしネットで古着転売をしている限り同業者の目を付けられるのは時間の問題です。

古着転売に限ったことではないですが、ライバルの粗を見つけて通報や嫌がらせをするのは商売ではよくある話です。

フリマアプリで出品が取り消されたりしてペナルティを受けたことありませんか？

ペナルティの理由は様々ですが、同業者からの通報がきっかけってことが多いんですよ。

今では古着転売をしている人が増えて、ライバルを蹴落とすために通報する人も増えているんではないでしょうか？

嫌がらせされても堂々と反論できるよう、ルールを守って古着転売を行いましょう。

古物商許可証の取り方

では実際古物商許可証の申請の仕方を僕の経験をふまえてご紹介します。

古物商許可証の取り方は大きく２つ。

①自分で必要書類を作って警察署へ申請。

自分で必要書類の準備から申請まで行う方法。

慣れないことだから手間も時間もかかるけど費用も安くあがりで警察署へ行けば優しく教えてもらえます。

とりあえす自分の住んでいる管轄の警察署へ電話してみましょう。

予約をして来てくださいってところがほとんどだからとりあえず電話してみましょう！

②行政書士に代行で書類を作ってもらい警察署へ申請

行政書士の方にお金を支払って代行で申請してもらう方法。（僕もこのやり方です）

スムーズに古物商許可証を取ることができますがお金がかかります。

行政書士や頼むコースによってかかるお金も変わってきますが１万〜４万と相場もバラバラ。

最後は必要書類にハンコや署名をして警察署へ行かないといけないから①と同様とりあえず管轄の警察署へ電話してみよう！

古物商許可証を取るときに不安なところQ＆A

A.公的な手続きが得意な人なんていません。担当の方に聞けばなんとかなる！

僕もめっちゃ警察ってだけでビビってたんですが警察署の方は良い人たちばかりでした♪

普段街中で見かける警察の人は取り締まりでピリピリしてるかもしれませんが、警察署で担当している人は優しい方が多いですよ。

 

 

 

 

A.罰せられる可能性は低いです。とりあえず今やってる古着転売をストップ！

罰せられるかどうかは警察署の判断になりますので明確な答えは申し上げられません。

しかし実際した申請時に根掘り葉掘り取調べのように聞かれるわけではありません。

直ちに業務をストップして申請を行えば今回は大丈夫というケースも多くみられます。

営業規模にもよるけど、きちんと許可証申請しにきてくれるた人を罰するほと警察も鬼ではないと思うよ・・・

まとめ

結論は冒頭で言ったように

「今すぐ古物商許可証を取りに行きましょう」です。

ここまでこの記事を読んでいるあなたは古物商の件についてめちゃくちゃ気になっている何よりの証拠です。

長期的にしっかり稼ぎたいのであれば古物商許可証を取って、胸を張って古着転売を行いましょう。